ぱるりんの事

【ぱるりん流】PMS・PMDDの改善方法

こんにちは、ぱるりん(@parurin1234)です。

生理前のPMSやPMDDに悩んでいる女性は少なくないはず。
かくいう私も、PMDDに悩んでいる1人です。

今日は、私のPMS・PMDDの症状からぱるりん流の改善方法まで書いていきます。

私は、医者でも看護師でもありません。
今から書く内容は、私が体験したことであり、これをしたからといって必ず症状が抑えれるとは限りません。
しかし、少しでも参考になって頂けたら嬉しいです。

私のPMS〜PMDDの症状について

眠そうな女性

30歳になったすぐくらいに、徐々にPMSに悩まされてきました。

それまでは、生理前は全くと言っていいほど、PMSの症状がでてこなかったのです。

そのため、気づいたら生理になっていた、なんて事もありました。

しかし、今はPMSを通り越し、PMDDの症状に毎月悩まされています。

私のPMSの症状はこちらです。

ぱるりんのPMS症状

  • 昼間のひどい眠気
  • 止まらない食欲
  • 少しの事でイライラする

以上が、PMSを感じていた時の私の症状になります。

私もここまではまだ耐えきれていたのですが、この症状がやがてPMDDに変わります。

ぱるりんのPMDD症状

  • 朝がきつくて起きれない
  • 急に不安になり、パニック発作を起こしてしまう
  • 恐怖や自己嫌悪で、奇声(家にいる時)、頭を壁に打ち付ける自傷行為
  • 動悸や立ちくらみがひどくなり、トイレに行くのもきつい
  • お湯を浴びるのが怖くてお風呂に入れない
  • 夜になると、症状がやわらぐことが多い

私は、パニック障害を持っています。
今は、症状はある程度抑えられていますが、生理前の時はパニック発作が出やすくなるため、乗り物に乗るのがとても怖く、よっぽどの事がない限りはあまり乗らないようにしています。

一番やっかいなのは、動悸と立ちくらみです。
トイレに行くのも、寝返りを打つのも動悸がするため、苦痛でしかありません。

私は、持病に心臓病があるため、病状が悪化したのではないかと病院に行き、1日心電図を受けました。

しかし、診断結果は「心臓の状態は3年前と変わらない」との事。
3年前というと、私が元気に働き、動けていた時期だったのです。

診断結果にホッとした反面、何が原因なのだろうと考えるようになりました。

婦人科に受信

婦人科

こんな状態が、1年ほど続いたある日、私は婦人科の受診を決めました。生理前に苦しむ日々に、私の心と体は限界に達していたのです。

受診した結果、私は人より女性ホルモン量が多い為、このような症状がでていると言われました。

医者がPMDDを緩和する為、提案してきた方法は3つ。

  1. ピルを飲む
  2. 生理を止める
  3. 漢方で緩和させる

悩んだ結果、私は漢方を選んだのですが、そこに至った経緯をお話させて頂きます。

ピルを飲む

私は最初、ピルの処方を考えていました。

しかし、先生は私の考えにあまりいい顔をしません。

それもそのはず。先ほど書いたように私は、持病に心臓病をもっています。
そのため、ピルを飲むと血栓ができやすくなり、心臓に負担をかけてしまう可能性があると言われました。

そのため、ピルは却下。
ピルで血栓ができる可能性がある考えてもなかったです。

しかし、心臓などの持病がない人は血栓が出来る事は、まれなこと。

「ピルって血栓ができる可能性があるって知ってた?」と友達に聞いたら、初めて聞いたと言っていました。

ピルで血栓ができる可能性があるという事自体、あまり浸透していないようなので、少しでもこの事が広まればいいなと思います。

生理を止める

PMS・PMDDは、生理がくるから起こる症状です。

そのため、生理を止めると症状が改善するのは当然のこと。

私は、少しでも早く楽になりたい、この症状から改善したいと思っていました。
なので、一瞬生理を止めようかと思ったのですが、ずっと生理を止めるという事はできません。

いつかは、どこかのタイミングで生理を開始しなくてはならないのです。

その時、今まで止めてきた生理を開始した時に、反動がどれくらいあるのか怖くなりました。
あと、人工的に生理を止める事に抵抗感があったため、生理を止める薬を飲む事にOKを出しませんでした。

そのため、私は漢方での症状改善を選んだのです。

漢方で緩和させる

漢方を選んだ私。

他にも服用している薬があったので、最初は漢方を飲む事に不安がありました。
しかし、私の不安な気持ちなどつゆ知らず、副作用は全く起こりませんでした。

しかし、PMDDの症状がすぐに改善することもなかったのです。

漢方を飲んで半月。

生理前の時期がきたのです。
漢方の力も虚しく、いつもの症状に悩まされる事になりました。

「まぁ、まだ半月しか経ってないし、しょうがないか」と思い、症状に耐えたのですが、1ヶ月服用しても、症状は改善されません。

先生に状況を説明し、漢方の数を増やしてもらう事にしました。

2つ目の漢方を飲んで半月・・・。

症状は、気持ちの面で少し改善したかな?という感じ。

しかし、動悸は続きます。
まだ漢方を飲み始めて2ヶ月・・・「まだ漢方の症状が改善する時期じゃないのかな」とくじけそうになった時、私はあることに気づきました。

栄養も運動量も睡眠も足りていなかった

野菜

PMDDとは関係なく、私は食日記というものを度々つけていました。

それは、ダイエットのためにつけていたのですが、ある日の食日記を見て愕然としました。

コンビニ弁当やカップ麺、お菓子のオンパレード。

そして、フリーライターをしているため、家の中にずっといて、運動はおろかストレッチさえしていない状況だったのでした。

しかも、ライターの仕事が忙しい時は、夜中まで作業をしている事も度々ありました。

壊滅的な食事内容・・・。
運動もしない、睡眠も足りない。
これで、具合がよくなるはずがないと私は思ったのでした。

食事と運動と睡眠で症状が改善

野菜とメモ

今から書く事は、私が体験した事なので、PMSやPMDDの症状に苦しんでいる人全員がこれをすれば症状が改善するとは限りません。

あくまで、私が体験したことを書いています。

PMDD症状改善に取り組んだ事

  • 野菜を摂る
  • できるだけファストフードは避ける
  • お腹いっぱい食べない
  • 1日10分でもいいから、ストレッチをする
  • 睡眠を充分にとる
  • 人と話す

上記の事を積極的に取り込みました。
すると、1週間ほどで体調に変化が出てきたのです。

以前は、ベッドから這うように起きていた私が、すんなりと起きれるようになったのです。
そして、ゴミ出しもできるようになったのです。

症状がでていた時は、体がきつくてゴミが出せない状況が続いていたのです。
当然、ゴミ袋が2つ3つと増えていました。

その光景に、うんざりしていたのと同時にゴミも出せない体になってしまったと自分を責めていました。

しかし、「生理前でも私は、ゴミ出しが出来るんだ」という事に、とても嬉しさを感じました。

そして、動悸の苦しさも少しマシになっていたのです。

食事・運動・睡眠・漢方と色々な事からPMDDにアプローチしてきたことにより、PMDDが軽減され、生きる事に少し希望が見えてきました。
この時、PMDDに悩まされて、1年3ヶ月が経っていました。

PMS・PMDDに悩んでいる人へ

PMS・PMDDを抱えながら、生活している人はたくさんいます。

しかし、皆さんその症状に我慢しながら、生活していませんか。
毎月、この症状を耐えるのは、結構きついし、精神的にも参ってしまいます。

できれば婦人科に受診をして、相談をしてみましょう。

1人でもPMSやPMDDの症状が改善されますように願っています。

では、また次の記事で〜(^ ^)